4-3. 性別を変えたいとき

性別違和の感覚が強く、自認する性と身体的な性が異なる場合や、こころとからだの性を一致させたい、苦しくて仕方ない、というような場合には、性同一性障害の治療の対象となります。

性同一性障害の診断と治療については、平成15年に法律が成立し、性ホルモン治療、性別適合手術や、手術後の戸籍の性別変更などが定められました。
若い世代、思春期世代の受診が増え、「性同一性障害の診断と治療のガイドライン」が作成されました。現在は第4版です(2017.5.20)。

生殖器の転換をする性別適合手術を受ける人もいますし、性ホルモン療法で外見などを変換する人もいます。

治療にはお金も時間もかかります。
そして、精神的なストレスもかかりますので、心を整えるサポートも必要でしょう。
性適合手術後は、元の性別に身体を戻すことは極めて困難です。
性同一性障害の治療の専門家とよく相談し、先に手術なさった当事者の方々の経験を知るなどして、選択できるといいでしょう。

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