1-4. 愛を育てる

愛とは、一方的な想いであることもありますが、決して自分本位なものではありません。

互いに信頼し安心できる関係性の上で、尊厳を持って相手の幸せを願って行動できることです。

愛は、常に一緒にいることで証明されるものではありません。むしろ、会えない時間にも静かに相手の幸せを祈るような気持ちでしょう。

恋は瞬間に芽生えることがありますが、愛はじっくりと育てていくものです。

好きになったことが愛ではなく、相手との関係性を育てていくことが愛です。また、愛とは決して一方通行のものではなく、何かで測ったり形づけられるものでもないのです。

恋する気持ちが相手に伝わり、その受けとめ合う気持ちがゆっくりと互いの関係性を築いていきます。

そのプロセスの中で自分に素直になること。相手の正直さを受けとめながらも、一緒に過ごす時間をどんな風にしていくかを話し合い、その関係性を築きあえること。

愛はじっくりと自分の中から育てていくものです。

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