4-1. 性的指向と性自認

自分の性別についての認識を、「性自認」といいます。
生まれた時のからだの性別と、自分が認識したり、自分が感じている性別が、同じでないこともあります。

そして、どんな相手に性的に魅力を感じるのか、または感じないのかを、「性的指向」といいます。
ひとつの性に惹かれたり、複数の性に惹かれたり、人に惹かれるときに性別が関係なかったり、性的にどんな人にも関心が湧かなかったり、人の性的指向はさまざまです。

性自認や性的指向についての言葉はたくさんあり、時代や国によって、意味や使われ方が異なっていることもあります。

言葉の意味を適切に理解することは大事ですが、いちばん大切なことは、
「人がその人らしく生きることができる、ということが、誰にも保障される」ということではないでしょうか。

とはいえ、適切に理解されずに言葉だけが出回って当事者が不快になることも起きていましたし、いま尚、起きています。

基礎知識として、現代社会でおおよそこのように使われているという言葉や意味などが記載されているサイトを以下にご紹介しますので、一度覗いてみてください。

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