1-2. 聴くとは

誰でも人は、じっくりと話を聞いてくれた、話していることを理解してもらえたと感じられることに安心し、嬉しいものです。

聴いてくれる人との間には「信頼」が生まれます。

聴くといろいろな情報を得ることができますし、聴くことを高めることでコミュニケーションが上手になります。
 


とはいえ、話している人の側にいても聴いているとは限りません。

なぜなら、人は、相手の話を聞きながらもどのように答えようか、自分が次に何を話そうかなど、他のことを考えていることが多いのです。

ですから、「聴く」コツをマスターすると、コミュニケーションが格段に高まるのです。今回は、その3つの大事にしたいコツをお伝えします。

1. うなづきやあいづちをする

時々、相手の言葉を繰り返してみましょう。
例)「うれしかったんだ」→「うれしかったんだね」と相手が使った言葉をそのまま受けとめてくりかえす。

2. 相手や話に興味を持って質問をしてみよう

自分が知りたい疑問だけではなくて、相手の話を掘り下げたり広げたり、さらに、互いにとって新しい視点に気づけるような質問をしてみよう。
例)「それで?」、「なぜ、そう思った理由はどんなこと?」、「そこからどんなことに気づいたの?」など。

3. ジャッチメントしない

話の内容に良し悪しを決めるのではなく、相手の話を最後まで聴いてみましょう。
自慢話や興味のない話と決めつける前に、そこにどんな学びがあるのだろうかと考えて聴くことで話に興味が持てようになり、また思い掛け無い情報を得られるかもしれません。


コミュニケーションのスキルは他にもありますが、ここでは「聴く」にフォーカスしました。

いろいろな人の話を聴いて、どんな風に話すと相手に伝わるのか、どんなリズムやトーンだと聴きやすいかなど、「聴く」ことを意識することから「話し方」が見えてくると思います。

そして、自分が話すときにそれらを意識して話してみましょう。

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