3-7. 妊娠を中断する・したとき、子どもを育てられないとき

性的な関係を結んだ相手が妊娠した時、子どもを産むことや、育てることができない場合があります。

子どもを産みたいけれど、育てることができないと考える場合

子どもが欲しい夫婦に育ててもらう、特別養子縁組制度というのもあります。
場合によっては、特別養子縁組へ送り出したあとの子どもの成長を知ることもできます。

他にも、多くはありませんが選択肢があります。
以下で紹介しているサイトを参考にしてみてください。

まずは、あなたと相手の女性がどうしたいのか、ふたりの心の声を聴いて、そして専門の人の話も聞いて、決めていきましょう。

子どもを産むことを選択し、育てることを選択したとき

親に伝えるのは、勇気がいることでしょうけれど、早く伝えて、サポートを受けることが大切です。
想像以上に、経済面や精神面、現実的な手助けが必要な場面は多くありますので。

親を頼ることができない場合があるかもしれません。
その場合は、信頼できる大人やプロの手を借りましょう。
大人が言うことにムッとするときもあるかもしれませんが、プロにはたくさんのノウハウや経験があります。
その力をうまく活用してください。

若い世代で、がんばりすぎ、我慢しすぎは、あなたや女性、胎内の子どもにも周囲にも、良い結果を遠ざけてしまうことがあります。

子どもを産むことができない場合

性的な関係を結んだ相手が妊娠した場合で、出産を望まない場合、妊娠を人工的に中断する場合があります。
人工妊娠中絶です。

妊娠を中断した女性の身体は、回復しますが、一定期間のダメージがあります。
セックスを再開するまでに、時間をおく必要があります。
心への影響もあることが多く、身体が回復しても、気持ちが性行為の再開に追いつかないこともあります。
信頼する人との気持ちのやり取り、パートナーが気持ちを聴くこと、亡くなった子どもの供養などにより、女性自身の心の整理を待つ時間が必要です。

男性も、望まない妊娠を中断したとき、精神的にダメージを受け、悩むことがあります。
気がかり、後悔、自分を責める、あるいは考えないように意識の外に追いやろうとしたり、記憶の底に閉じ込めてしまったり、相手を責めてしまう、理由のつかない怒りがわいてしまう、まったく気にしないなど、さまざまな反応が起こります。
これは、何ら不思議なことではありません。

妊娠の中断について、あなたの気持ちの整理が比較的ついている場合は、妊娠した相手の女性をいたわれるといいですね。

男性のあなた自身が、苦しい気持ちや辛さがあり、自分を責める、などのネガティブな気持ちが続くときは、一人で抱え込まないことが大切です。
話すだけで楽になることもあります。
「秘密を守る」ことができる人に気持ちを聴いてもらうことや、専門家に話を聴いてもらうことも考えてみましょう。

これからのことを考えたり、未来に向かう気持ちになれるのは、そのあとです。
男性も、まずは自分の心のケア、心の整理が先に必要なことがあります。

妊娠の中断後に、交際が続くこともあれば、別れることもあります。
いずれにしても、お互いに未来がありますので、双方の身体と心の手当てを十分にすることが大切です。

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